Linuxのネットワーク系の設定ファイルをまとめてみる

本当はこれだけじゃないだろうし、これを知ったところで So What?感がすごいんだけど。

/etc/resolv.conf

resolv.confは、DNSサーバのIPアドレスを指定する設定ファイルである。DNSとはドメインネームシステムサーバのことで、ホスト名をIPアドレスに変換してくれる。ホストマシンが名前解決のためにDNSを参照する際，このファイルを解釈することになる。

IPアドレスとマシン名（ホスト名）を関連付けるのが/etc/hostsファイルの役目。172.16.4.133に対応するhogehogeを定義しておくとping 172.16.4.133 のかわりにping hogehogeでおっけーになる。なお、自分のMacはlocalhost

インターネットなどのネットワークによって他のコンピュータとのデータのやりとりをするためにはネットワークに接続するためのネットワークカードが必要である。

Linuxの場合はディストリビューションにモジュールという形でそれぞれののカード用のドライバが付属しているが、全てのカードが動作するという保証はされていないので利用する前に Linux で認識できるかを確認しておく必要がある。

コンピュータに接続している NIC (Network Interface Card) ごとの設定はディレクトリ /etc/sysconfig/network-scripts/ にまとめられている。

ファイルには、マシンのホスト名など、ネットワーク通信に必要とされる基本的な情報が記述されているおり、主な設定項目として

の3つが挙げられる。