前回の続きと前置き
個人的なメモです。インフラまわりはそんなにあかるくないので……
Remote Desctop Connectionを使ってMac→Windowsのリモートデスクトップをやってみる - by shigemk2
前回のエントリーで、同じネットワークだとリモートデスクトップいけたんだけど、 ネットワークが変わるとリモートデスクトップ出来ないぽいのである。
えー構成的には、
- Mac iPhone5s テザリング
- Windows ぽけっとわいふぁい 203z
っていう感じ。どっちもポケファイでネットを繋げていたらリモートデスクトップが出来たんだけど、 上の構成だとリモートデスクトップが出来ませんでした。
そもそもリモートデスクトップって外出先から家のPCにアクセスしたりすることで 威力を発揮するものなんですから、このままだと手元にPCがないと接続出来ないから 全く意味がないっていう……
VPNサーバーを構築してリモートデスクトップ接続することを考えた
なんでVPNサーバーを構築しようと思ったのかは分からない。
さくらVPSでの作業(OpenVPN編)
OpenVPNを使ってVPNサーバーを構築しようと思ったけど、
TLS Error: TLS key negotiation failed to occur within 6 0 seconds (check your network connectivity)
— 炭鉱ハッカー shigemk2 (@shigemk2) 2014, 1月 3
ほぼ一日中このエラーに嵌り、進撃の巨人やらキルラキルやらハートキャッチを見ながら ずっと悩んでいたけどどうにもならないのでやめた。
さくらVPSでの作業(pppとpptpd編)
ppp と pptdをインストール
# yum install -y ppp # cd /usr/local/src # wget http://poptop.sourceforge.net/yum/stable/packages/pptpd-1.4.0-1.el6.x86_64.rpm # rpm -Uvh pptpd-1.4.0-1.el6.x86_64.rpm
このあたりはたいして捻りを加えていません。 あえて言うなら、僕はEmacs使いなので、vim使いのひととかは vi使えばいいっす。
sudo emacs /etc/pptpd.conf
localip にはVPSサーバで使用する適当なローカルIPアドレスを振り、 remoteip はVPN接続してきたクライアントに払い出すIPを範囲指定する。
localip 192.168.2.1 remoteip 192.168.2.32-128
sudo emacs /etc/ppp/options.pptpd
require-mschap-v2 require-mppe-128 ms-dns 8.8.8.8 ms-dns 8.8.4.4 mtu 1400
sudo emacs /etc/ppp/chap-secrets
ユーザー名とパスワードは自分のに差し替えてくだせえ。
[ユーザーID] pptpd [パスワード] *
sudo vi /etc/sysctl.conf
net.ipv4.ip_forward = 1
これらを編集したあと、以下を実行して、pptpdを起動する。
# sysctl -p # service pptpd start # chkconfig pptpd on
MacとWindowsでVPN接続をやる
VPN(PPTP)接続の設定方法(Mac OS X10.7) — Information Media Center VPN(PPTP)接続の設定方法(Windows 7) — Information Media Center
MacのRemote Desktop Connectionからリモートデスクトップ接続をやる
WindowsのIPアドレスを入力して実行。