はてなエンジニアブロガー祭りでLTをやりました
言いたいことは全てスライドにまとめてLTにしたつもりですが、 喋ったことをやっぱりブログにまとめます。
エンジニアがブログをやる目的
エンジニアがブログをやる目的とは何?って考えたときに、
- エンジニアとしてスキルを上げる
- エンジニアとして知名度を上げる
この2点に尽きます。GithubやTwitterなど エンジニアとしてのスキルや知名度を上げる方法はいっぱいあると思いますが、 最も気軽に出来るツールはブログであると言えるでしょう。
ただ、スキルアップはともかくエンジニアに知名度が必要なのでしょうか。
他の業界は知りませんが、web系エンジニアにとって 有名であることって一つのステータスだと思うんです。 名誉と言いかえてもいいかもしれません。 (お金が不要とは言いません。お金は欲しいです。)
僕は文系で大学を卒業したあとにプログラミングを始めたクチですから、 ブログを書くことで学んだことをアウトプットすることでスキルアップを図りました。
とは言うものの、最初は id:tomoya に勧められるままにホイホイブログを始めただけですがね。
ブログを続けるために大切なこと
スピーカーの方々も仰ってましたが、
- 簡単なこと、小さなことを書く
- 気付いたらすぐ書く
- まわりのフィードバックはとりあえず気にしない
これらは非常に重要です。
「ブログ書きたいけどまわりの目が恐い……」ということはあるかもしれませんが、 そこらへんは躊躇わずにやるべきです。
これに加えて、
- 下書き保存はしない
ことも重要です。 僕個人の経験則として、「下書き保存が日の目を見ることはない」と考えております。 実際、相当数の下書き保存エントリーがお蔵入りとなってデータの海に消えていくのを目の当たりにしました。
体裁や内容がひどくても、とりあえず出す。とりあえずエントリーを1つ出せば 1日書いたものとしてカウントされます。
なお、フィードバックはきちんと受けましょう。
ブログを書くために必要なもの
ブログを書くために必要なものは、以下の2つであると断言できます。
- ネタ
- ブログを書く環境
ネタがないとブログは書けないですし、 いくらネタがあってもブログを書く環境が整っていないと 「ブログを書くのが億劫……」ってなったらブログを書けないですよね。
ネタ
ここからはいつも僕が使っているエディタであるEmacsを利用した技術を使っています。 Vimやその他のエディタ、IDEについては知りませんので悪しからず。
ブログのネタについては、以下の2つをメインに書くといいと思います。 ブログネタとしてはわりと手軽な部類に入るはずです。
- 言語の仕様
- 読書ノート
言語の仕様
プログラム言語の組み込み関数とか挙動とか、Qiitaで書いてるようなTipsは ブログネタとしては非常に有効です。
それで、それらを簡単に確認する方法として、
を僕は採用しています。
open-junk-file.elで使い捨てのファイルを開き、簡単なプログラムを書いて、 quickrun.elでプログラムを実行し、実行結果を見る。
この流れでブログネタを見つけていってます。
読書ノート
読書ノートはブログネタの宝庫です。 全7章、各章7つの節で構成されている本があったとしたら、 7x7 全部で49日分のブログエントリーが書けます。
休日にブログエントリーをまとめておくのがお勧めです。
ブログを書く環境
ブログを書く環境を整えましょう。ポイントは3つです。
- Simplenoteなどでメモを取る
- はてな記法やmarkdown記法を駆使し、すぐに投稿できる体裁を整える
- 完成したエントリーを下書き保存でストックしておく。
Simplenoteでメモを取ろうと言いましたが、別にEvernoteでもいいと思います。 というか、すぐにメモする環境が重要です。
ただメモするだけだとメモをブログ用に書き直して二度手間になるので、 そのままブログエントリーとして投稿できるように体裁を整えると良いです。 基本的に下書き保存は完成したエントリーだけを置いております。*1
LT総括
LT自体はちょくちょくやりますが、いつも緊張します。 黒地に赤文字は見づらいからダメね。
まとめ
LTってやっぱり難しいですね。エセハラさんを見習います。
*1:ダイアリーのときはhatena-diary.elを使ってブログを投稿しておりましたが、はてなブログに良い感じのemacs lispがないので、作るかどうにかしたいです