by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

JavaエンジニアではないけどJJUG CCC 2015 Fallに参加してきた #jjug_ccc

昨日は新宿で行われたJJUG CCC 2015 Fallに参加してきました。

イベントの存在を知ったのが前日で、動画配信をやっていないそうなので、直接行かないとだめか、でも大規模なイベントだから今更参加者登録などやっていないだろ、あれ、サイト見たらまだ参加登録出来るぞ?という流れで参加登録したのが当日の昼過ぎ、というわけのわからない状況で新宿までやってきました。自転車で。中野坂上と東中野を間違えてうわってなったのが15時過ぎで、最終的にたどり着いたのが15時20分すぎで、基調講演などは一切聞けなかったのでした。

聞いた話のメモ。

www.shigemk2.com

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EF-7 コミュニティディスカッション~みんなもやろうコミュニティ運営~(こちらはメモ的なのは残しませんでした)

なんで参加したのか

自分はJavaエンジニアではありません。Java歴は数ヶ月くらい、業務でちょろっと使っていたくらいです。今はScalaエンジニアを名乗っており、Scala = Better Javaと呼ばれているくらいですから、勉強としてJavaの話を聞いたらためになるだろう、という単純な動機と、きしださん、いつもScalaでお世話になっているひしだまさんの話を聞きたくて参加しました。Javaの動向は全く追えていないので、このイベントの存在を知ったのがイベント前日、という有様でした。

感想

いつもそうなのですが、「勉強会で勉強できていない問題」が頭をもたげています。達人プログラマーを読んで、「月1回は勉強会に参加しよう」とプロのWebエンジニアとして生きることになった頃からずっとそれはほぼ守っているのですが、勉強会でやっていることはどちらかといえば勉強ではなくそこで自分の存在を界隈に認知してもらうこと、誰かエンジニアの人と意気投合してコミュニケーションを取る、という勉強会というよりは何かの集まり、といった感じで、「本当に勉強出来てるの?」「勉強したことが自分の中で身についているの?」「ここで勉強したことが明日から役に立つの?」といった問題が常に頭の中でモヤモヤしています。

勉強会に出始めた頃は良かったんです。それももう4年前くらいのはるか昔のことですが、当時はとにかく「知識」を、「界隈」を、「動向」を、いろいろなことを知らないといけない時期でしたから、「参加することに意義がある」を地で行く形で、ただ僕は関係のある、関係の有りそうな勉強会にはとにかく参加していました。たぶん、この4年で100回以上は勉強会に行っているのではないでしょうか。わかりませんが。shigemk2という名前を、勉強会を通してなんとなく知っている、という人も多少なりともいると思っています。「勉強会はブログに書くまでが勉強会」という言葉もよく聞いていましたから、セッション内容も細かくメモしてろくに推敲もしないまま投稿ボタンを押して、それで満足もしていました。

ただ、エンジニアとしてのキャリアがスタートしてはや4年、話を聞いてコードを書いて一緒に飲み食いしてブログに書いて…それで満足しているだけのフェーズはとうの昔に過ぎてしまったのでした。最初からそういうフェーズなんて存在しなかったのかもしれませんが、最近は、勉強会に行くたびに、そういうことを考えてしまいます。

そもそも僕はプログラマなのです。コードを書くなどして、ご飯を頂いている。普段勉強しているのも得られた知見を仕事に活かすはずなんです。

それに対する打ち手

そう、もしかしたら、勉強会に勉強しに行くのではなく、単純にコミュニティの人たちと酒を飲み交わしたいとか、そういう理由で勉強会に参加するのもありなのかもしれません。ただ、勉強会に行くからには、何かしらの知見を、テクニックを、ノウハウを、獲得してから帰りたいというふうには思っています。

そういうことをいろいろ考えているのですが、具体的な打ち手が全く見えていません。ブログを読み返すとか、実際にGitHubなどでリポジトリをcloneしてごにょごにょするとか、そういったことが打ち手としては挙げられるのでしょうが、そういったものも、本当にそれがきちんとした打ち手なのかどうかわかっていません。

今自分がエンジニアとして普段やっていることが3つあります。

  • ブログを毎日書くこと
  • 月1回以上は勉強会に行くこと
  • GitHubでコードを書くこと

ほぼ実践できています。これが実践できたからこそ、会社をやめてもわりとすぐに、前の会社よりも良い所に転職できたのだと思っています。少しはまともなエンジニアになったのかなとも思います。でも、これだけでは足りない。全く足りない。なので、普段やっていることを考えて増やすひつようがあるのではないかと思いました。