by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

あの人の自分戦略を聞きたい!

高井直人
時代背景を認識したうえで、自分の戦略を考える

自分戦略のための3つのポイント
1. シンプルに時代を捉える

ムーアの法則
コンピュータの法則は指数的に向上する
人口オーナス
日本の競争力は低下し、市場はシュリンクしていく

システムインテグレーター
業務システム
業務遂行のためのコンピューティング
業務毎に存在する複数のシステムを統合し、全体の業務システムを作る

ネットを利用して顧客に問題解決を提供する
コンピュータやネットワークの発展に伴い登場

業務システム インターネットサービス
両者が重なりあう部分が存在し、ここが今後の成長分野

ハードウェアとソフトウェアのパッケージのインテグレーション

いわゆる業務システム開発はなくなる
業務システム開発から派生する受託開発もなくなる

2. 理想を管理する

ダイエットのコツ
目標体重を設定する
体重そのものではなく、傾きを管理する
このままの増加/現象で理想体重に近づけるか?

理想について考える
自分の能力を使って、出来ることは何か

傾きを管理する
今の仕事を積み重ねることで自分の理想に到達出来るか
マネジメント、エクセル、パワーポイント

3. セルフブランディング
実力を価値ある状態にすること(≠実力を虚飾すること)

希少性を生むこと

  • 数が少ないものは価値が高い
  • ヒントとなるツール
    • マトリクス

薄いところが出てくる(業務システム×RubyJavaRubyを知っている人)



bleis-tift @bleis
1. 自分のすきなことにむすびつける
単純に、すきじゃないとつづかない

Git
関数型言語


2. 学びつづける姿勢

  • 書籍、勉強会など

3. アプトプットする
アウトプットすると、インプットの量も増え、質も上がる
反応して貰ったり、誤解を訂正して貰える

アウトプットするだけでなく、アウトプットを広める
ブログエントリを書いたら、Twitterでつぶやく
発表したらブログエントリも書く
リリースしたソフトウェアを勉強会で話す

などなど
アウトプットはさらなるインプットと、さらなるアウトプットを引き起こす

Quick Test Switcherもよろしく

高橋 征義
Rubyの会代表理事

2010年からweb屋から電子書籍屋に
そして代表取締役に…

わざわざリスキーなほうへいってる?

起業の理由 あんまりない

技術は目的ではなく手段
Rubyなしでは一人では無理だったかも

これ以上儲かるのか→難しい
他社なら出来るのか?

社内のメンバーが良かった
そもそも企業の中だけで生きていけるのか?

電子書籍(webと本)
ネットベンチャー(結局倒産)

倒れるまでの過程を間近で見る

失敗を失敗でなくすために
二の轍を踏まないように

すごくリスキーなうえに、
お金が溶けていく感覚

一回失敗してもつじつまを合わせる
終わりよければすべてよし!




川口 耕介
Jenkinsリード開発者

失敗には理由があるが、成功には理由がない

Sun microsystems
Jenkins

Blog
勉強会
雑誌

Q. 発表できるような事はなにもない…
A. 情報科学は「数学の定理を証明する」のではなく、
「シェフが料理を作る」ような感覚

情報の価値は、先人だけのものではない。
アジテーターやイデオローグみたいな感じで、
同じトピックのことについて連呼して同意を得られれば
それでおk

具体的には…

匿名-1
サービス公開-1
オープンソース+1

  • ユーザーと開発者という非対称な関係しかできない
  • レバレッジがかからない
  • 両立しないわけではない

英語+1

情報サービスソフトウェア産業市場規模
(アメリカ44% 日本7%)
英語で情報を発信してみるとよいでしょう。



倉貫 義人
株式会社ソニックガーデン

大手SIerからベンチャーへ

オーナーシップとスタートアップとビジネスモデルについて
受託開発

ビジネスモデル
ずっとプログラマで給料上がっていく仕組みを作りたい
ゆっくり仕事をしつつ、かつずっと仕事を続けていく

大手SIer入社→アジャイルに手を出す
SIerの受託開発の否定

堂々と社外活動をしたほうがよい
自分を取り巻く価値も自分の価値であり、
自分にしか出来ない価値を見つける

オーナーシップ&スタートアップ
≠起業(起業は大変だし、金がかかる)
会社とは、自分を一方的に守ってくれるものではない。
会社に対する所属ではなく、お客様と考える

言われた仕事をやるだけではなく、会社に提案する必要がある
提案するためには、自分の価値を高める必要がある
社外活動をすることも重要

起業するくらいなら、まず会社の価値を高めてからでも遅くはない

Agile Japan



市谷 聡啓
DevLove

戦略について
人材流動性の高まり
start with why

  1. why
  2. how
  3. what

大人数SIの限界
既存の稼働率を上げる⇔新しいモデルを作る

サービスとしてのソフトウェア開発を考える(CloudやAgile)

  1. 初期構築
  2. 月々の支払いは使った分だけ

人と仕事を人月で固定しない
SIerの強みを活かす

ソフトウェアもサービス
but
SIer
重要なのは現状維持力で、生まれるのは利害の対立
魔法なんてない
現状維持になるのは当然である。

でもSIerはもう限界なのか?
SI受託開発でもやれることはまだある

自分の生きかたに対し手強い問いが出来るか?
人生の節目に表れる人がいるものである


小泉 守義

大規模化する
趣味と実益の自分戦略

'98年Netscapeオープンソース
'01年Linux2.4.0 リリース

仕様を把握するためにソースコードを読む
習慣がつきはじめる

10年後生き残らないエンジニア
過学習 偏ったデータで学習しつづけること
局所解 合成の誤謬

いつも自分の立ち位置をベンチマークする
間違いを指摘されたらすぐに糺す

プロトコルを覚える
telnetでhttpdを話す
英語を使う
ソースコードを公開する

これらを、楽しむようにする

phpで書かれたXlibでお送りしました


エンジニアを長く続けるためのコツ
覚える必要のない技術は浸透しない
年下から学べるかどうか

希少性ってなんぞや?
奇を衒うってことなのか?
ブランディング
Rubyを始めたのは30歳(プログラマー回帰)
皆がやっていないことをやるべきである。
でも奇を衒うのとは少しちがう

どうやってアンラーンしていくのか?