by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

ブログを毎日書き始めて丸6年が経った

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時の流れは早いもので、毎日ブログを書くようになってから丸6年が年が経った。勤めている会社の決算期ともかぶるので、この1年でやったことや反省などをつらつら雑に書く。

業務でやったことと

  • 某システムの看取り
  • 某システムの作り直し
  • Hadoop
    • EMR
    • Presto
  • Zabbix
    • CloudWatch
    • fluentd
  • Ansible
  • Scala
    • Play Framework
  • React.js
  • kuroko2

どちらかといえば保守運用な業務を中心にちょくちょく設計とか実装とかやってた気がする。AWSのオペレーションは雑に覚えた。必要に迫られるのは非常に大切。監視設計はちゃんとしようね。閾値の設定もそうだけど、どこをどういうルールでモニタリングするかを予め決めておくのはとても大切だよ。あとCacooでもなんでもいいからネットワーク図は残そう。図に対して細かくレビューができないのがCacooのちょっと不便なところ。スケジュールは多めに見積もらないとだめだよ。無邪気にHueとかでselectするだけの業務ならHadoopのエコシステムは全く意識しなくていいけど、我々はエンジニアなので。

反省点

すごく月並みだけど、未完成でもいいから早め早めのアウトプットを心がけるのはすごく大事だねって思う。やっぱりなんでもいいので気づいたことはどこかに残しておきたい。読んだ本の内容をちょいちょい忘れるので、1つのキーワードかセンテンスレベルで頭に残しておくようなインプットを心がけていきたい。

あと人に何かをわかりやすく説明するスキルを身につける必要がある。

業務以外でやったこと

発表

ここ1年、勉強会へはそんなに行ってない。どちらかといえば発表しに行くスタンスのみを貫いている。別にお酒飲めないしあとでスライド見たら事足りる感じになっちゃってるので。

OSS

2016年10月から2017年9月までのプルリクの一覧。マージされずにクローズされちゃったりしたのもあるけど、年間で30くらいは出した。多いのか少ないのかでいうとよくわからない。ガチのコミッターに比べるとカスみたいな物量なので、ガチのコミッターになりたい。

Pull Requests · Homebrew/homebrew-core · GitHub

Pull Requests · aws/aws-cli · GitHub

Pull Requests · cookpad/kuroko2 · GitHub

Pull Requests · CyberAgent/patriot-workflow-scheduler · GitHub

Pull Requests · atykhonov/google-translate · GitHub

Pull Requests · scalikejdbc/scalikejdbc · GitHub

Add zshrc and zshenv detection to sh-mode (bug#25217) · emacs-mirror/emacs@a8a24b5 · GitHub

業務で使っているかどうかは問わず、ちょいちょい色んな所にIssueやプルリクエストを出すようになったと思う。 機能追加やリファクタも大事だけど、ドキュメントやtypoの修正とか、ライブラリのバージョンアップデートとかも大切。とはいえもっと高度なプルリクを出していきたいけど、「高度なプルリクを出したい」じゃなくって、「もっと使い倒して開発していきたい」っていう気持ちに切り替えている。

「これ不便だな」と思ったらもっと積極的に直していかないとOSSが消滅してしまうから、簡単なのでいいから「これ不便だな」とか「これ間違っているな」とか思ったらどんどんプルリク出していく流れは引き続きやっていきたい。

本を出した

正直あんまり覚えていない。「薄い本を出してみたい」という軽い気持ちで出てみたものの、技術書典に限らず即売会は、どちらかといえば仲間内で集まってワイワイするのが主目的であって、ワイワイするのがあんまり好きじゃない自分には不向きなイベントだったような気がする。

一応DL販売を(なぜかDLsiteで)やっているが、買わなくてもいいです。

なんか書きたいものがあったらやるかもね。でもどっちかっていうと1年したら腐る情報よりも何年経っても質の下がらない情報を提供したい。

所感とこれから

OSSについては、良い流れになってきてるんじゃないですかね。反面、業務で特にこれをやりたい、っていうのがあんまりないのはよくないかも。目の前のタスクをどんどん拾って学んでいくスタイルが続いていくと思う。