by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

今夜わかるHTTP 3-6 エンティティヘッダーフィールド

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今夜わかるHTTP 3-5 レスポンスヘッダーフィールド - by shigemk2

エンティティヘッダーフィールドは、リクエストメッセージとレスポンスメッセージに
含まれるエンティティに使用されるヘッダーで、コンテンツの更新時間などの
エンティティに関する情報をつけくわえる。

Allow
Request-URIで指定したリソースがサポートするメソッドの一覧を伝える。

Content-Encoding
サーバーがエンティティボディに対して施したコンテンツエンコーディングの形式を
伝える。圧縮形式として

  • gzip GNU zip
  • compress UNIXのcompressプログラムで圧縮
  • deflate zlibで圧縮
  • identity なし

がある。

Content-Language
エンティティボディに使用されている自然言語を伝える

Content-Length
エンティティボディの大きさを伝える(単位はbytes)
但し、転送コーディングが施されていれば、
このヘッダーフィールドは使用してはいけない。

Content-Location
メッセージボディに対応するURIを伝える。
(要求したオブジェクトと異なるページを返す場合は、その異なっているほうを返す)

Conent-MD5
メッセージボディが変更されずに届いたことを保証するためにMD5アルゴリズムによって
値を伝える。
メッセージボディに対してBase64エンコーディングを施した結果をフィールド値に記す。

Conent-Range
範囲を指定して一部分だけをリクエストするレンジリクエストに対するレスポンスに
使われる。

Conent-Type
エンティティボディに含まれるオブジェクトのメディアタイプを伝える。
Acceptと同じくタイプ/サブタイプを記す。

Expires
リソースの有効期限の日時を伝える。有効期限以内ならキャッシュを返し、
それを過ぎたらオリジンサーバーからリソースを取りにいく。

Last-Modified
リソースが最後に更新された日時を伝える。URIが指定するリソースが更新された
日時を返すが、CGIなどの場合そのデータの最終更新日時を返す。


今夜わかるHTTP (Network)

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