- 3000ページ
- 標準ライブラリのレファレンス
- C++14までは網羅
- マイナーライブラリは保留
- 3年ごとにリリースしている
- 仕様が決まったらスケジュールとしても動かない
- GitHubで、markdown→HTML
- (めるぽん氏の)自前のサーバーでHTML変換
- すべてボランティアでスポンサー募集も停滞中
- めるぽん氏が運営しているwandboxサービスが収入源
- 議論はGitHub Issueのみ
- チャットの予定はない
- 履歴が追いきれないから
- 気軽に要望を入れすぎても対応しきれないから
- Twitterでのやり取りしててもIssueに誘導している
- チャットの予定はない
- Markdown拡張
- Markdownはそんなに賢くないので拡張している
- 数式とかSEO用メタ情報とかを入れる
- コードブロックのすぐ下に箇条書きで修飾リストを並べる
* func_name[color ffffff]
* link_name[link /path/to/page.md]
- コードブロックにリンクを貼るのは大変なのでサイトグローバルなものをつくれるようにしている
- ページランクも考慮してSEO対策もしている
- 数式
- Mathjaxを有効にしてTeX記法で数式を記述する
- C++は数学系ライブラリも入っているので
- チャート管理
- R言語で書いて、そのソースコードもリポジトリに入れている
- 権限付与
- サイトの編集をしてくれる人は常に募集していて、権限付与はゆるめに
- PRを送ってマージされたら編集権限を付与
- Webの編集画面からPRを送れる
- 検索エンジン
- saki7@GitHubさんが作ってくれた
- 検索しやすい
- いつまで続けられるか
- 心が折れたら分からない
- 一人でも続けていく
- 最新規格での対応はのんびりやっていく
- 最新規格を使っているひとはそんなに多くないので
- 言語入門やチュートリアルを書く予定はない
- 継続的なコントリビューターがやってくれるのであれば検討するが言語バージョンごとに用意するのもたいへん
- 需要があるからできるわけでもないし、作ったから出来るわけでもない
まとめ
- なんだかんだでGitHub + Markdownで管理するのが楽
- でも拡張は必要
- 画像もプレーンテキストで書けば管理できる
質疑
- サンプルの確認はコントリビューター同士でやる
- OS、OSのバージョン、コンパイラのバージョンについては、動作の確認ができたバージョンから始める