emacs-helmとは関係がないはず
helm
Helm は Kubernetes のパッケージマネージャーです。 オペレーティングシステムのパッケージマネージャーを使用すると、OS にツールを簡単にインストールできます。 Helm を使用すると、アプリケーションやリソースを Kubernetes クラスターに簡単にインストールできます。 Helm はプロジェクトの名前ですが、コマンドラインクライアントの名前も helm です。 慣例により、プロジェクトについて言うとき、Helm は大文字です。 クライアントの場合、helm は小文字です。
チャート
チャート は Helm パッケージです。 これには、Kubernetes クラスタ内でアプリケーション、ツール、またはサービスを実行するために必要なすべてのリソース定義が含まれています。 Kubernetes に置ける Homebrew の式、Apt dpkg、 または Yum RPM ファイルに相当するようなものと考えてください。
リポジトリ
リポジトリ は、チャートを収集して共有できる場所です。 Perl の CPAN アーカイブ や Fedora パッケージデータベースに似ていますが、 Kubernetes パッケージが対象です。
リリース
リリース は、Kubernetes クラスタで実行されているチャートのインスタンスです。 多くの場合、1つのチャートを同じクラスターに何度もインストールできます。 そして、それがインストールされるたびに、新しい リリース が作成されます。 MySQL チャートを考えてみましょう。クラスターで2つのデータベースを実行する場合は、そのチャートを2回インストールできます。 それぞれに独自の リリース があり、次に独自の リリース名 が付けられます。