<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
はDTDを宣言するために、文書の先頭(タグよりも上)に記述する。
DTDはHTMLのバージョンとその仕様を宣言するわけなので、
その文書内では宣言したDTDに従ったソースの記述をしなくてはなりません。
ということで、DOCTYPEhtmlを読み込ませるための最初のおまじないだが、
DOCTYPEには長い黒魔術の歴史が這いよる。
DOCTYPEに対応していないページはエラーを起こすし、
DOCTYPEを採用していても一部のページの表示がおかしかったり
したので、ブラウザはページを表示するのにあたり
3つのモードを搭載した。
- 後方互換(quirks) DOCTYPEのないページに対応
- 標準(standards) 規格に沿ったページについては規格に沿って対応する
- ほぼ標準(almost standards) 表のセルの高さ方向の調節をCSS2規格には厳密には準拠していない従来の方法で行う
でも実を言うとHTML5の標準モードのDOCTYPE宣言は、以下のように書くだけでよい。
<!DOCTYPE html>
P35

- 作者: Mark Pilgrim,矢倉眞隆(監訳),水原文
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