by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

コマンドライン操作

Linux上でコマンドを入力すると、そのコマンドに対応するプログラムが実行れ、その結果が表示される。
ユーザーからのコマンドを受け付け、必要なプログラムを実行しているのは、シェルというプログラムだ。
特にシステムにログインした直後に起動されるシェルはログインシェルと呼ばれ、/etc/passwdファイルに記述されている。
ユーザーがログインすると、bashの場合一般ユーザーは$で表示され、スーパーユーザーは#で表示される。

なお、ホームディレクトリやログイン名など、ユーザーに関する情報は変数に保存されている。
変数のスコープによって、シェル変数と環境変数に分けられる。
シェル変数の有効範囲はその変数を定義したシェルのみになり、
環境変数はその変数を定義したシェル上、およびそのシェルで実行される
プログラムからも参照することの出来る変数である。
環境変数は、シェル変数をexportコマンドでエクスポートすることによって設定できる。


出典については…気にするな!