by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

2012-11-04から1日間の記事一覧

xargs

標準入力から受け取った文字列を引数に指定して、与えられたコマンドを実行する。60日以上更新されていないファイルを削除する $ find . -mtime +60 -type f | xargs rmxargsの利点は、引数の数が多すぎた場合でも処理できるということ。たとえば # rm * -ba…

リダイレクトとパイプ

リダイレクトは、通常画面上に表示される実行結果を別の場所にリダイレクト(=ファイルに保存)するときに使う teeコマンドは、標準入力から読み込み、それをファイルと標準出力にT字型へ分岐させる。つまり、実行結果をファイルに書き込みつつ、次のコマンド…

標準入出力

Linuxでは、通常のファイルと同等に、ディスプレイへの出力やキーボードからの入力を扱うことが出来る。 つまり、キーボードからの入力もファイルの読み出しも同等に扱い、ディスプレイへの出力もファイルへの 書き出しも同等に扱う。このような、データの入…

touch と file

タイムスタンプを変更するコマンド。 (tオプションをつけ、タイムスタンプを変更する。形式はYYYYMMDDHHIISSで構わない) $ touch -t 200010101010 hoge.log なお、ファイルが存在しなければ今現在のタイムスタンプで新しくファイルを作成する。また、fileコ…

マニュアルの参照

Linuxではオンラインマニュアルページ(manページ)が標準で実装されている。 manページは、manコマンドを使って表示することが出来る。マニュアルを構成するページは/usr/share/manに置かれており、 manページの検索ディレクトリは、環境変数MANPATHが参照さ…

環境変数PATH

プロンプトが表示されている状態でコマンドを実行すると、シェルはそのプログラムを実行する。 コマンドには内部コマンドと外部コマンドがある。内部コマンド(シェル自体に組込まれているもの) 外部コマンド(独立したプログラムとして存在するもの)外部コマ…

コマンドライン操作

Linux上でコマンドを入力すると、そのコマンドに対応するプログラムが実行れ、その結果が表示される。 ユーザーからのコマンドを受け付け、必要なプログラムを実行しているのは、シェルというプログラムだ。 特にシステムにログインした直後に起動されるシェ…

パッケージ管理

実行ファイル、設定ファイル、ドキュメントなどを1つのファイルにまとめたものをパッケージという。 パッケージ管理システムによって、パッケージのインストールやアンインストール、アップデート作業が容易になる。 また、パッケージ管理システムはパッケー…

共有ライブラリ管理

ライブラリとは、よく使われる機能をまとめ、他のプログラムから利用できるようにしたもの。いわばプログラムの部品である。 プログラムの作成時にその実行ファイル内に組み込まれるライブラリを静的ライブラリという。 また、プログラム実行時にロードされ…