by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

Ruby会議2011のまとめ 3日目 その6

分散オブジェクト環境deepconnect
名前空間からオブジェクトにアクセス出来る
deepconnect::startでサーバー側はスタート
deepspaceでクライアント側はスタート
以上は、rubyで書ける

export,importはもう必要ない

メソッドは参照渡し
ただ、値コピーする場合もある
String
本来は参照なのだが、パフォーマンスを考えて
コピー
値そのものが欲しい場合(文字列など)は、コピー

組み込みメソッドだと、レファレンスでは困る事がある

rFile = deepspace::File
rFile::Stat を実現する

  • rFileはmoduleである必要がある


アーキテクチャ

fairyで採用
かなり激しい分散並列処理システムなので、ヘビーユーザー向け

今後の予定
高速化したい
Queue
cで実装した高速化ライブラリ xThreadで作る
RubyのConditionVariableのc版

転送の最適化
引数を単純にmarshallしているわけではないので、いろいろとコストがかかる

スレッドの削減
1コネクションに対し1スレッド立ち上げているので、non blockingにしたい

MQ機能