by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

Fluentd v1.18.0

機能強化

  • ゼロダウンタイム再起動: 非Windows環境向けに追加 (#4624)
  • ソースのみ機能:
    • fluentdコマンドで--with-source-onlyオプションを追加 (#4661)
    • システム設定でwith_source_onlyオプションを追加
  • 組み込みプラグイン: バッファリングやイベントのリラベリングに使用可能なout_bufferプラグインを追加 (#4661)
  • 設定ファイルの構文:
    • Embedded Rubyコードでハッシュや配列のサポートを拡張 (#4580)
    • 後方互換性に影響する可能性があり、必要に応じてシングルクオートで囲むことで無効化可能
  • TLSトランスポート:
    • デフォルトでSSL_VERIFY_NONEを使用 (#4718)
    • FIPS準拠モードを確保するensure_fipsオプションを追加 (#4720)
  • プラグインヘルパー: receive_buffer_sizeパラメータをトランスポートセクションに追加 (#4649)
  • フィルタパーサー: 複数の解析結果を処理可能に (#4620)
  • HTTP入力: add_tag_prefixオプションを追加 (#4655)
  • システム設定: logセクションでpathオプションを追加 (#4604)

バグ修正

  • Windows環境で--daemon使用時のNoMethodErrorを修正 (#4716)
  • fluentdコマンドの--plugin-p)オプションがデフォルト値を上書きしないよう修正 (#4605)

その他

  • HTTPサーバー: Async 2.0 gemサポート準備 (#4619)
  • コードリファクタリング: マイナー修正 (#4641)
  • CI修正: 複数の改善 (#4638, #4644, #4675, #4676, #4677, #4686)

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