by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

AOSA 3 The Bourne-Again Shell その7 #read_aosa

bashの開発で学んだこと

  • ChangeLogを詳しく書く(そのとき変更したことを後から思い出せる)
  • 回帰テストをプロジェクトの立ち上げ時から組み込んでおくべき(非対話的な処理はすべてカバーしている)
  • 標準規格は重要。ソフトウェアの標準化作業も重要(さまざまな機能やその振る舞いについて議論できるだけでなく、規格化するときの参考にする標準を持っていればうまくいくから)
  • 外部の標準も重要だが、内部的な標準を持つこともまた大切
  • よくできたドキュメントは不可欠(成功したソフトウェアはドキュメントがいっぱい作られる。そのとき開発者自身のドキュメントは非常に重要。故に成功する前に予め書いておく)
  • よいソフトウェアはどんどん使うべき
  • ユーザーコミュニティは必要。批判的な声を責められていると思わないこと

  • 後方互換性の重要性(新たに作られる製品の機能が、旧世代での古い機能を満たすように考慮されること。でも具体的になんの話をしているのかは知らない)

互換性 - Wikipedia

バッカス・ナウア記法 - Wikipedia

結論

Bashは、大規模で複雑なフリーソフトウェアのよい例(おそらくbashを使っていることを意識していない人もいるだろう)

bash←GNU+コミュニティ+フィードバック

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