PROJECT_NAME | プロジェクトの名前を設定する。サンプルでは、 File IO Wrapper にした。 |
PROJECT_NUMBER | リビジョン番号などを設定する。サンプルでは、1.0 になっている。 |
OUTPUT_LANGUAGE | 生成するドキュメントの記述言語を設定する。言語といってもプログラム言語のことではなく、 英語や日本語など、どの自然言語を使うか、という設定である。サンプルでは、 Japanese になっている。 |
EXTRACT_ALL | コメントの付いていないようなエンティティも含めて、すべて、ドキュメント化するか 否かの設定。デフォルトは NO だが、 サンプルでは YES に設定した。 |
JAVADOC_AUTOBRIEF | YES に設定すると、JavaDoc スタイルの簡易説明、すなわち、 コメントの一行目から最初のドット (.) までを簡易説明として扱うというスタイルが採用される。 デフォルトでは、明示的に @brief を記述する、Qt スタイルである。 サンプルでは YES に設定した。 |
WARN_FORMAT | 警告を表示する場合のフォーマットを設定する。サンプルでは、 "$file:$line: $text" になっている。 |
INPUT | 入力となるソースファイル(群)の名前、または、 それらが存在するディレクトリ(群)の名前を設定する。 サンプルでは、単に . (カレントディレクトリ) になっている。 |
FILE_PATTERNS | 前項の INPUT にディレクトリの指定がある場合、 doxygen への入力として使用するファイルをフィルタリングするための ファイル名パターンを設定する。サンプルでは、*.cpp *.h になっている。 |
INPUT_FILTER | ファイルを処理する前に通すフィルタープログラムを指定する。 Unix-like な環境で Shift_JIS なファイルを処理したい場合は、 ここに nkf などを指定すればよい。 (後述の「日本語の扱い」を参照) |
GENERATE_LATEX | ドキュメントの形式として、LaTeX 形式での出力をするか否かを設定する。 デフォルトは YES だが、サンプルでは NO になっている。 他にも、HTML (YES)、RTF (NO)、man ページ (NO) の各形式による出力を指定できる (カッコ内はデフォルトの設定)。 |
HAVE_DOT | グラフ表示ツールキット graphviz に含まれる dot というツールを使うかどうかを設定する。YES にした場合は、 path の通った場所に、dot ツールが存在しなければならない。 デフォルト設定は NO。サンプルでは YES になっている。 |