データ解析とは証拠を入念に考察すること
- 定義 まずは課題を知り、問題を定義する
- 分解 課題とデータを小さく分解する
- 評価 最初の2つの手順から分かったことに対する結論を導く
- 判断 すべてを纏めて判断を下す(提言する)
データを集めて、何が問題かを確認する。
課題を定義するのにはクライアントの意見が役に立つはずである。
ここでいうクライアントとは、CEOだったり他の企業だったり様々である。クライアントのことをよく知ることが第一である。
もしクライアントからフィードバックが得られるなら、どんどん確認する。
課題を小さな単位に分割し、データも小さな単位に分割する。
具体的にどこが問題となるのはどのデータなのかを探す。
問題となるデータを基に、興味をそそる比較対象を探すことで、
要約データを分解する。
課題に対する所見とデータに対する所見を考える。
分析は自分自身を盛り込むことから始まる。
あなた自身が解析における明確な要素となっていれば、成功の見通しは
かなりよくなる。
複雑なモデルを構築している場合でも、単純な判断を下している場合でも、
データ解析はあなた次第である。
あなたの意見、判断、信頼性が全てである。
Head Firstデータ解析 ―頭とからだで覚えるデータ解析の基本
- 作者: Michael Milton,大橋真也,木下哲也
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/07/10
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (10件) を見る