前回
リスト遊び 6-4 より抽象的に - by shigemk2
Lispでは、ローカル変数の宣言と初期化に、letという特殊関数を使う。
letの書式は以下の通り。
letの第一引数は、ローカル変数のリストである。
残りの引数が本体であり、ローカル変数の有効な範囲となる。
let で最後に評価した式の値を返す。
(let ((変数1 値1) (変数2 値2) 変数3 変数4) 式1 式2 ... )
(defun make-list2(x y) (let (ret) (setq ret (cons y ret)) (setq ret (cons x ret)) ret)) make-list2 (make-list2 5 7) (5 7) (defun sum2 (n1 n2) (let ((ret 0)) (setq ret (+ ret n1)) (setq ret (+ ret n2)) ret)) sum2 (sum2 5 7) 12
リスト遊び―Emacsで学ぶLispの世界 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language)
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