テンプレート階層 - WordPress Codex 日本語版
WordPress サイト上のページにアクセスしたとき、WordPress は次のように動く。
- URI に含まれるクエリ文字列とクエリタイプを照合し、要求されているページの種類(メインページ、カテゴリーページなど)を判断。
- 該当するページ種類のテンプレート階層に基づき、現在のテーマディレクトリ内からテンプレートファイルを探す。
- 最初に見つかったテンプレートファイルを用いて、要求されたページを生成
カテゴリーのテンプレートファイルの例(上からサーチしていく)
- category-slug.php -- 特定のカテゴリー用テンプレート
- category-ID.php -- 特定のID用テンプレート
- category.php -- カテゴリーの汎用テンプレート
- archive.php -- 汎用アーカイブテンプレート(タグ・日別アーカイブなどと共用)
- index.php
例として「りんご」というカテゴリーがあったとしよう。
「りんご」カテゴリーのスラッグが 'apple' だった場合、
WordPress はまず category-apple.php というテンプレートファイルを探す。
テーマディレクトリ内にこのファイルがない場合、ID が4とすれば、category-4.php を探す。
これも見つからなければさらに category.php、次に archive.php を探す。
それもなければ、あらゆるページに使える基本のテーマテンプレートファイル index.php を使う。
またこの他にもページ種類別テンプレート階層というのがあり、
個人投稿表示や、固定ページの表示で、テンプレートファイルが動く。
個別投稿表示
みたいな感じで。