前回
今夜わかるHTTP 3-8 ステータスコード - by shigemk2
- HTML
SGML(Standard Generalized Markup Language)のDTD(Document Type Definition)
の一つである。
SGMLは文書にタグをつけて記述する方法を定めた標準仕様のことで、
そのタグの種類を定めたものがDTDと呼ばれる。
- CGI
Common Gateway Interfaceの略で、クライアントからのリクエストによって、
webサーバーがサーバー上にあるプログラムを動かすための仕組みである。
クライアント⇔サーバー⇔CGIプログラム⇔HTML
となっており、CGIによってレスポンスのHTMLは形を変える。
言語としてはperl、php、Cなどがある。
なお、サーバーとCGIのやりとりには環境変数が必要である。
- DHTML
Dynamic HTMLの略で、ブラウザで実行する動的なwebサイトのこと。
クライアント⇔DHTML⇔サーバー
となるので、判断するのはあくまでクライアント側。サーバーの負担は少なくてすむ。
- DOM
Document Object Model XHLやHTMLをコントロールするための言語非依存のAPIのこと。
eXtensible Markup Language インターネットで標準に使えるデータ記述言語のこと。
SGMLから派生したもので、RSSとかに使われている。
Extensible HTML
HTML4をXMLベースに再構築した言語で、HTMLをXML化したもので、
当然のことながらHTMLとXMLの両方の特徴をもっている。
そのため、すべての要素はネストしている必要があったり、
小文字と大文字が区別されていたりとHTMLとの違いが存在する。
HTTPによるXMLのデータ交換
- SOAP
Simple Object Access Protocol メッセージ交換に利用されるwebサービス
- UDDI
Universal Description Discovery and Integration
webサービスを検索して発見できるようにした仕組みのこと。
検索エンジンみたいなイメージで、会社情報やサービス内容、URIなどが登録されている。
そして、HTTPでXMLのやりとりを行う。
Web Services Description Language そのwebサービスのインターフェイスについて
記述してある言語のこと。
web-based Distibuted Authoring and Versioning
webページなどのネットワークを介した向こう側にあるコンテンツ編集をするために、
ローカル環境で編集したものをFTPやCTPを使ってリモートにアップロードするための
アプローチのこと。
HTTPが使われる理由について
- シンプルであること
- ファイアーウォールの設定を変更する必要がないから
- 普及しているから
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