概要
オライリー主催のOSCだけども、規模はでかい(1999年から)
ラクダ本があたった理由
- 作者: ラリーウォール,ジョンオーワント,トムクリスチャンセン,Larry Wall,Jon Orwant,Tom Christiansen,近藤嘉雪
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
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- CGI書きたいって人が当時は多かった。
- プログラミング言語のセッションはかつては多かった。
- 今のOSCONではPerlに関するセッションはそんなに多くない
楽天からは
よしおかさん他2名
会議の構成
- 流行りつつあるような技術のチュートリアル(Gitのハンズオンとか)
- 3時間のチュートリアルと、40分のセッションをメイン
- アメリカのポートランド(西海岸)
- 参加者4700人
- だいたいビデオとかスライドとかあるので後で見ることが出来る
7/20
- コミュニティに興味があるのでそれ関連に行ってた
- Ignite OSCON (LTみたいなやつ)
- OSCONマラソン(本当に走る)
7/21
- ワークショップ(sshでログインしてもらってそこからごにょごにょしてもらうスタイルなので、設定でハマるってのがない)
- 隣の人とディスカッション
- We are hiring!のブース
7/22
- 3日目からオープニングのキーノート
- 各有名な企業からいろいろしゃべる
- GitHubではライセンス(コミッター→コントリビューター の構成をどんどんやめてしまって、勝手にforkして勝手にPRをupstreamに投げる というOSSのコストがどんどん下がっていく 皆fork出来るのは良いが、ライセンスがついていないとオープンソースではない…という非常にアンバランスなところがあって、ライセンスをどうしたらよいか、というところをGitHubの中の人も憂慮していた ライセンスをつける 簡単につけられるようにした 2013年くらいにはデフォルトのライセンス情報をつけられるようにした そこそこの数のリポジトリはライセンスをつけられるようにした)
- フリーソフトウェア財団のはなし
- OpenStack5周年
7/23
- GitHubを使った教育(Twitter)
- ウォルマート主催のリクルーティングパーティ
7/24
- オープンソースに貢献したいけど上司が理解してくれない
- 日本では内製があまりない
- シェル芸の発展版
感想
- KeyNoteについてはほとんど動画で見れる
- Ignite(LT)
- ビジネスの話もあれば、技術サイドの話もあり、だいぶごった煮
- よしおかとしては、オープンソースのコミュニティまわりに興味がある
- 日本でOSSに理解のあるIT産業の経営者はいない
- 逆に海外だと逆にOSSに理解がないと競争力がつかない
- チュートリアル良かった
- コーヒー バナナ りんごがおいてあり、飲み食い出来る そこで雑談も出来る
- 2013 GitHubのアカウントをつけるのはいいけどライセンスつけようぜ!
- 2014 Docker
- 2015 OSSのマネージメント
まとめ
- OSCONはおもしろい
- 技術的にとんがっているのもあればマネジメントよりなところもあって幅広い
- ポートランドはよいところ(田舎町特有の良さがあり、車を持っていなくてもひとまわりできる)
- ポートランドは地ビールのメッカ
- あわよくばスピーカーをリクルート出来る
- Ruby関連の話がなかった
- 5日全参加で2000ドル 1日だけで200ドルとか、エキスポだけだと40ドルとか(行くことを支援している会社もある)
- 日本人はそんなにいない。というか、海外のカンファレンスで日本人と絡むの、やめようよ…
- 3ヶ月サファリのライセンスが使えるので読み放題
- 企業がコミュニティを理解してはじめている
- オープンソースのライセンスがなければ、企業にパクられて返ってこないという企業に対する嫌悪感があったので、GPLを使ってそれを阻止しようとした
- オープンにしたほうが、人も集めやすい、技術も研鑽されやすい、ということを企業が理解しはじめて、その発露のひとつがOpenStack
- オールドタイプなOSSマンだと組織を嫌悪しているひとが多い(RMSなど)
- OSSに理解のある組織は前に行ってる
- イノベーション