「フリーソフト」や「オープンソース」がなんであるかについては、おおまかな合意を得た理論が維持され続けてきた。この共通理論のいちばんはっきりした表現は、いろんなオープンソース・ライセンスにみることができる。そのすべてにはきわめて重要な共通要素があるんだ。
オープンソース文化は入念ながらほとんど認識されていない所有権の慣習を持っている。この慣習によって、だれがソフトを変更できるか、どういう状況でそれが変更できるか、そして(特に)だれが変更バージョンを再配布してコミュニティに戻せるか、が規定されているんだ。
タブー
プロジェクトの分岐に対してはすごく強い社会的な圧力がある
プロジェクトの変更を、モデレータたちの協力なしに行うといい顔をされない
ある人の名前をプロジェクトの歴史やクレジットや管理者リストからのぞくのは、当人のはっきりした合意なしには絶対に行われない