1台のディスクドライブを複数の論理的な区画(パーティション)に分割して
使うことが出来る。
パーティションには3種類ある。
- 基本パーティション 最大4個、ファイルシステムを格納する (dev/sda1 - dev/sda4)
- 拡張パーティション 基本パーティションの1つを拡張パーティションにできる。論理パーティションが格納される
- 論理パーティション 拡張パーティション内に作成されたパーティションのことである。 /dev/sda5以降
システムに障害が発生した場合、ファイルシステムの一部が破壊されることがあるが、
このときディスクを分割しておけば、障害による被害を1つのパーティションに限定することが出来る。
最近では、LVM(論理ボリューム管理)を使った柔軟なディスク管理が行われるようになってきている。
LVMでは、パーティション上にそのままファイルシステムを作成するのではなく、ボリュームグループという
仮想ディスクを作成し、その上に仮想的なパーティションを作成する仕組みである。
出典については…気にするな!