スコアリングという名前自体知らなかったのでメモしてみました。
上記サイトによると
個々の見込み客が持つ、自社への将来的な「価値」を予測し、その価値に準じて順位をつけること。
と書いてあるけど、アジャイル開発においてスコアリングはとても重要な要素であります。
つけたい機能をスコアリングして、優先順位を決めていけば、
追加したい機能を適当にリストアップして、売上が上がるか、ユーザーの継続利用が増えるか、社員の負担は減るか、
などと言った要素を検討し、スコアリングしていく。
数値の高い機能ほど優先度が高い。
スコアはポイントとし、たとえば見積りのポイントは、
1ポイント 1日
3ポイント 1週間
5ポイント 2週間以上
みたいな感じでポイントをつけていく。機能の見積りが5ポイントだったら
開発に2週間以上かかります、という見積りである。
あと、各要素に傾斜がかかっていて、要素ごとに優先度が違っていたりする。
売上貢献度を上げることが最優先だけど、社員の負担を減らすのはどうでもいいよね、ということを
考慮してスコアリングしていくと、以下のような表が出来る。
機能 | 売上貢献度 5 | 社員の負担減 1 | 見積り 3 | 開発コスト 3 | 計 |
写真をリッチに編集する | 5 | 2 | 5 | 3 | 51 |
HTMLの知識がなくてもエントリーを編集できるようにする | 2 | 3 | 5 | 3 | 31 |
こんな風にスコアリングしてけば、優先順位が決められるかもしれない。
といったことをアジャイルサムライに書いてあったような気もする。