CentOS 6 - 初期設定 - yum用リポジトリ追加 : Server World
CentOS の公式リポジトリだけでもそれなりには使えるのですが、
やはりほかにもパッケージが必要になる場合もあります。
たとえば提供されているphpのバージョンが、公式のレポジトリでは
古い場合があったりするわけです。
非公式リポジトリがいくつかあるので、それを追加することが出来ます。
ちなみにそういう場合は、
$ yum info php
を叩き、提供されているパッケージのバージョンを確認するとよいでしょう。
例としてrpmforgeから。
[root@dlp ~]# wget http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt
[root@dlp ~]# rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
[root@dlp ~]# rm -f RPM-GPG-KEY.dag.txt
[root@dlp ~]# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
[rpmforge]
name=RPMforge RPM repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el6/en/$basearch/rpmforge/
gpgcheck=1
enabled=0# 他リポジトリとのパッケージの競合をさけるため、enabled=0 として普段は読まないようにしておく
# 上記リポジトリを使用してインストールする場合は、以下のようにコマンド入力
[root@dlp ~]# yum --enablerepo=rpmforge install [パッケージ名]
みたいな。
それと、remiを追加するときに、
404エラーが大量に出まくるときがあるけど、
理由としては、$releaseverが、 6.0 や 6.1 のようにマイナーバージョン込みの番号になるので、
http://rpms.famillecollet.com/enterprise/6.0/remi/mirror
が参照されて404になるから。
正しくは、http://rpms.famillecollet.com/enterprise/6/remi/mirror です。
そこで、remiをつかうときはreleaseverも指定してやる必要があるよ、と。
yum -y --releasever=6 --enablerepo=remi install...
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