評価とは、フォーム(S式)を実行して
結果を得ることである。簡単に言うと、プログラムの実行である。
評価は4つの規則がある。
- 数値、文字列、t、nilを評価すると、そのまま評価結果になる
- クオートされたS式はクオートが取れてそのまま評価結果になる
- シンボルを評価すると、その変数の値が評価結果になる
- リストを評価すると、関数・スペシャルフォームを呼び出す
シンボル、数値、文字列はそれ自体が値なので、評価してもそのままである。
変数とは、一言で言えば、シンボルに関連づけられた値である。たとえば、
シンボルemacs-versionを評価すると、変数emacs-versionの値を評価結果とする。
P33-34より
- 作者: るびきち
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