elispは大まかに次の要素で構成されている。
- 括弧
- 空白
- 数値
- 文字列
- シンボル
(1 1.2 "foo bar" test +)
- 1 1.2は数値
- "foo bar"は文字列
- testと+がシンボル
構成要素のことを、しばしばS式(sexp)と呼ぶ。
上の例では各要素も、リスト全体もS式になる。
乱暴に言うと、開括弧から釣り合いの取れる閉括弧までがS式である。
また、S式には二面性があり、一方はただのデータの塊であること。
他方はプログラムであることである。これはLispの最大の特徴である。
プログラムとして見た場合のS式をフォームという。
このフォームを評価することで、プログラムを実行する。
P32より。
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