プログラミングPHP P341より。
- echoで十分なところにprintf()を使用しない
- ループの中で値を何回も計算させない。ループの中で結果が変わらない計算であったとしてもPHPのパーサはそれをループ外に追い出したりしないから
- 必要なファイルだけをインクルードする。何でもかんでも1つのファイルにまとめてしまうのではなく、本当に関連性のある関数だけを1つのファイルにまとめるようにする。コードの保守が面倒になるが、使いもしないコードを解析するのはかなりの無駄。
- データベースを使用する場合は、持続的接続を利用する。データベースの接続や接続の解除は速度低下の原因
- 単純な文字列操作関数で足りる場合は、正規表現を使用しない。たとえば1つの文字を他の文字に変換するだけならpreg_replaceではなくmb_str_replaceで十分
とくにループは、
<?php for($i = 0; $i < count($array); $i++) { /* 何らかの処理 */ }
だと処理が重くなるので、
<?php $num = count($array); for($i = 0; $i < $num; $i++) { /* 何らかの処理 */ }
とするとよい。
- 作者: Rasmus Lerdorf,Kevin Tatroe,Peter MacIntyre,高木正弘
- 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
- 発売日: 2007/10/23
- メディア: 大型本
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