by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

フレームポインタとコンパイルオプション

フレームポインタはデバッガがスタックの「パックトレース」を追う場合に利用されます。「パックトレース」というのはスタックフレームの構造を遡って追うことで、関数呼び出しがどのような順序で行われているのかを解析することになります

スタックフレームの構造を追っかける用のレジスタがフレームポインタのこと。

で、gccやらg++でコンパイルするときに、-fomit-frame-pointerオプションをつけると、フレームポインタまわりの機械語処理とか、プロローグやエピローグが最適化されて省略される。

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