by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

レイヤーとクラス

デザインのエレメントにはそれぞれ役割があり、こういうエレメントごとの役割の違いを「レイヤー」という。

レイヤーの異なるエレメント同士が一緒に見えてしまうような組み合わせは、見る人を混乱させてしまう。
同じレイヤーの要素は近づけて配置する。(デザインの原則 「近接」 - by shigemk2)

レイヤーの分類と併せて考えたいのは、そのエレメントの扱われるべき「クラス」である。
エレメントには重要度の違いやページを読み進めるための順序に応じたクラス分けが必要である。
画像の場合はサイズや免責、配置方法でクラス分けが可能であり、テキストの場合はサイズに加えて
文字の線の太さや囲み、色などで変化をつける。

クラスは単純に「より目立つ」ほうが上になる。

  • テキスト要素でレイヤーを分けるには、書体やサイズを変えるよりも、色の囲みなどのデザイン的な扱いを変えるほうが有効である。
  • クラスの上下を決めるのは、基本的に大きさ・面積である。同じ大きさの文字なら線の太いほうがよく目立ち、クラスが上がる。色でクラスをコントロールするほうほうもあるが、文字の場合は色より太さのほうが目立つ。