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by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

サーバとネットワークの性能管理

読書ノート

性能管理はとても重要である。
サーバのパフォーマンスが低下すると、誰もがそのサーバに対して
不満を持つようになるだろう。その場合、管理者はその原因を調べて
対処することになる。


管理者が行う作業としては、
システムのパフォーマンスを常時監視し、問題の発生を事前に検知する事前予防(Netperf sar IPTrafなど)と、
実際に性能上の問題が発生したときに、その対処法を考えて実行する作業の事後予防(uptime vmstatなど)
がある。基本は事前予防が多い。

性能上の問題となりやすいのはメモリ CPU ディスク ネットワークの4つ。
これらを中心に、ボトルネックを突き止める必要がある。

CPU

CPU使用率の測定はiostat
CPU負荷(CPUの瞬間的な空き)はuptime

メモリ

メモリ使用率の測定はvmstat

ディスク

ディスク入出力の測定はiostat vmstatなど。

ボトルネックの解消のためには、不要なサービスの停止、カーネルの再構築による未使用モジュールの排除
利用しないオプションを外したうえでのデーモンの再コンパイル、といった作業を行う。

いろんなツール

マシンやネットワークの性能を測定するのにはいろいろなツールがある。

sar ピークタイムのシステムの情報を収集する
netstat ネットワークに関するさまざまな統計情報を出力する
ifconfig パケットの衝突回数を調べる
IPTraf プロトコルごとのデータ転送量やパケットサイズごとのパケット数など、IPトラフィックに関するさまざまな情報を調査できる
Netserf 2つのマシン間でネットワークの性能を測定する

などがある。