CR vs LF
キャリッジリターン(CR)
\r
ラインフィード(LF)
\n
このページによると、
ASCII文字コードに基づくシステムでは、CR(復帰、0x0D)、LF(改行、0x0A)、またはCR+LFで表している。
LF: UNIX系のシステム。Linux、AIX、Xenix、Mac OS X、BeOS、Amiga、RISC OSなど。
CR+LF: CP/M、MP/M、MS-DOS、OS/2、Microsoft Windows。
CR: コモドールによるシステム、Apple IIファミリ、Mac OS(バージョン9まで)、OS-9
Emacsの改行コード
Emacsにおいては、C-x return f を実行することで、
文字コードと改行コードを設定することが可能となる。
詳しい設定方法などはこちらを見ていただければよいのだれど、
Emacs でのファイルの文字コードの確認と設定方法
僕の環境では文字コードはutf-8 - -- undecided-unix となっており、
改行コードはLFとなっていた。
この場合Windowsのファイルを開くと、Windowsの改行コードはCRLFなので、
CR(\r)が表示されてしまう。
たとえばCRLFのCSVファイルを
OpenOfficeとかで開くと、1行飛ばしのスプレッドシートが見えてしまうことがある。
気をつけろ!
C-q C-m vs C-q C-j
CRを入力するためにはC-q C-m
LFを入力するためにはC-q C-j
と入力すればよい。
これを利用して、置換なり検索なりしてくれると嬉しい。
追記
ラインフィールドではなく、ラインフィードでした。すみませんでした。