by shigemk2

当面は技術的なことしか書かない

Amazon EC2でJenkinsを使ってみる

スピーカー 玉川竜司(オライリー象本翻訳者)

クラウドコンピューティング

Amazon Web Services (AWS)
多彩なクラウドサービスの集合体

インスタンスだけでなく、ストレージの管理も出来たりする

書籍
インプレスジャパン 「Amazon Web Services ガイドブック」
O'reilly "Programming Amazon EC2"

Amazon Elastic Computing (EC2) で Jenkinsを試す

Jenkins on EC2の動機
コスト(1時間単位の従量課金)
伸縮自在(EC2Pluginでスレーブを動的に増減)
マルチ構成プロジェクトで特に便利そう(Jenkinsもサポートしている)

Jenkins on EC2の疑念

  • セキュリティは?

Amazon Virtual Private Cloud(VPC)
オンプレミスのネットワークとAWS内の仮想プライベートクラウド
IPSecでつなぐ

Direct Connect 専用線で接続

用途によって使い分ける

普通のLinuxでやってみよう(fedora)
rpmのパッケージがあるので、インストールする

使ったAMIはAmazon Linux
Fedoraベースなので、RedHad系RPMが使える
Security Groupの設定で8080を開けるのを忘れないように

勝手にコピーしてビルドを走らせている。
Jenkins自体が自動インストールの機能を持っている

デーモンが負荷をチェックしたりする。

AMI
Amazon Machine Image
起動ディスクのイメージのようなもので自作可能
Jenkinsから自動インストールできないもの(git-score)など
を入れて、イメージ化できる

EC2 Plugin
EC2のインスタンスを起動or終了してくれる
注意事項

  • 設定ファイルが難しい
  • 64bitインスタンスは使用不可
  • ubuntuのamiをベースにするとうまくいく

今回の設定は、FBのJenkinsで公開するよ

課金
EC2の課金は1時間単位
5分だけインスタンスを使って、5分落として…を10回くりかえす
と、10時間分とられるので注意

EC2は、インスタンスを落とす設定ができる

2/22 Jenkinsのカエル本発売