可視性とコンパニオンオブジェクト

javaでは静的メンバーとインスタンスメンバーが同じクラスに属する。

scalaには静的メンバーは、ない。

代わりに一度しか存在しなきメンバーを含む唯一の、コンパニオンオブジェクトを定義できる。

シングルトンオブジェクトはサブクラスを持たないので、コンパニオンオブジェクトでのprotectedメンバーは無意味？

Scalaスケーラブルプログラミング第2版

object references an unsaved transient instance - save the transient instance before flushing: rundeck.Workflow

事の発端は、Rundeckのジョブの中のステップ(workflow steps)を編集したり削除したりして保存しようとすると、表題のエラーに見舞われるということです。

諸々調べていたらば、どうやらこれはSlackの通知プラグインの問題？であることが分かりました。

github.com

1. Slack通知をオンにしたジョブを登録する
2. workflow stepsを編集・削除し、保存する
3. object references an unsaved transient instance

という流れですが、RundeckのSlackプラグインを消すと上手く行った、という報告があります。

そのFix。 github.com

Issueを立てた人のRundeckのバージョンは2.6.4だそうなので、これを2.6.6の最新版に引き上げると、直ります。